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Midjourneyの使い方・料金(2026年10月時点)V8.2とアルファ版の新機能

画像・動画生成AIのMidjourneyが、アルファ版のサイト(alpha.midjourney.com)で作成画面の改良を続けています。2026年9月24日の公式発表では、スタイルのプレビューと、画像の部分編集の改善が紹介されました。

10月1日付の変更履歴には、作成画面の画像を大きくしたことと、フォルダごとの既定設定が、前の週に始まった機能として書かれています。最新のモデルは、7月24日に既定になったV8.2です。

この記事では、公式の発表・変更履歴・ヘルプを2026年10月8日に確認した範囲で、使い方・料金・制限・できないことをまとめます。アルファ版の画面には編集部がログインして操作していないため、手順は公式の記述に沿った説明です。

目次

結論:先に知っておきたい3つのこと

  • 作成画面の新機能の多くは、本番のサイトではなく試験中のアルファ版で追加されています。誰が使えるかの条件は、読んだ公式ページに明記が見つかりませんでした。
  • 料金は月払いで10・30・60・120ドルの4段階で、年払いは20%安くなります。支払いは米ドルのみで、日本円の価格は見つかりませんでした。無料トライアルは、ヘルプでは本番のサイトとDiscordにはないとされています。
  • 最新モデルはV8.2で、Edit modelが参照画像の機能(Omni Referenceなど)と部分編集を担うようになりました。HD画像はGPU時間を多く使うため、回数の目安はプランのFast時間から逆算します。

Midjourneyとは

Midjourneyは、文章(プロンプト)から画像を作るサービスで、画像から5秒の動画も作れます。公式ヘルプによると、どのプランでも、ウェブ(midjourney.com)とDiscordの両方で使えます。

モデルの世代は、公式ヘルプのVersionの記事で次のように説明されています。

  • V8.2:2026年7月24日に既定になりました。画質と好みの反映(Personalization)の改善が中心で、Edit modelが加わっています。
  • V8.1:4月14日に公開され、6月10日から7月23日まで既定でした。標準の画像が従来より4〜5倍ほど速いとされています。
  • V8.0:3月17日に始まった先行公開版で、7月24日以降は選べなくなりました。

V8.2の1:1の画像は、標準(SD)が1024×1024ピクセル、高解像度(HD)が2048×2048ピクセルです。

2026年9月から10月にかけて公式が発表したアルファ版の新機能を、表にまとめました。

機能 公式の説明 書かれていないこと
スタイルのプレビュー いま書いているプロンプトを、気に入りに入れたスタイルや注目のスタイルで試した見え方を、生成の前に確認できます。サムネイルを押すと、そのスタイルで生成されます(9月24日)。高速なモデルを使った試験中の機能です GPU時間を使うか。使えるプラン
既定の設定の保存 入力欄の設定を、既定として保存できます(9月23日付) 保存できる項目の一覧
フォルダごとの設定 プロンプトの設定がフォルダごとに保存されます(タブのセッション内)。–expの既定も固定できます(10月1日付。公式ページの表示は10月2日) セッションをまたいで残るか
作成画面の画像 フィードが全幅のタイル表示になりました(9月23日付)。10月1日付では、作成画面の画像を大きくしたと紹介されています 生成される画像そのものの大きさが変わったか
画像の編集 範囲を選んだ編集では、選んだピクセルだけが変わり、くり返しても画質が落ちにくいと説明されています(9月24日)。アルファ版だけの変更かは書かれていません 画質の変化を示す数値

「画像サイズ」の補足です。公式は「作成画面で画像を大きく」という短い一言で書いているだけで、画面での表示の話か、生成される大きさの話かは明記されていません。生成される解像度が上がったという記述は見つかりませんでした。

料金と使えるプラン

公式ヘルプの比較ページでは、プランはBasic・Standard・Pro・Megaの4種類で、すべて自動更新の定期購入です。このページの最終更新は2026年5月18日なので、申し込む前に最新の表示を確かめてください。

プラン 月払い 年払い(月あたり) Fast時間(毎月) Relax(無制限) 動画 Stealth
Basic $10 $96($8) 3.3時間(200分) なし(公式の表では使えない印) SDのみ なし
Standard $30 $288($24) 15時間 画像 SDとHD なし
Pro $60 $576($48) 30時間 画像とSD動画 SDとHD あり
Mega $120 $1,152($96) 60時間 画像とSD動画 SDとHD あり

年払いは1年分を先に払う形で、20%の割引です。Fast時間は毎月リセットされ、翌月に持ち越せません。追加は1時間4ドルで買えます。

支払いは米ドルのみで、ほかの通貨は銀行側で換算され、手数料がかかることがあります。日本円の価格は、読んだ公式ページにありませんでした。アルファ版の機能をどのプランで使えるかも、記載が見つかりませんでした。

1回の生成でどれくらいFast時間を使うかを、公式ヘルプのGPU Speedの記事から表にしました。数字は「おおよそ」とされています。

操作 GPU時間の目安
SD画像1回(4枚) 0.8分
HD画像1回 1.3分
Edit modelのSD/HD 1分/2.3分
ドラフトモード1回(24枚) 0.4分
動画4本(SD/HD) 8分/26分

編集部の計算では、Basicの200分は、SD画像なら約250回、HD画像なら約150回分です。

使い方

基本の手順は、公式ヘルプのGetting Started Guide(始め方)とHow to Subscribe(申し込み方)に書かれています。

  1. midjourney.comで、DiscordかGoogleのアカウントでログインします。独自のID・パスワードの登録はありません。
  2. Manage Subscriptionのページでプランを選びます。年払いが最初から選ばれているので、月払いは「Monthly Billing」に切り替えます。
  3. 作成ページの入力欄に画像の説明を入れてEnterキーを押すと、4枚の画像が作られます。
  4. 入力欄の設定ボタンで、モデルの版、SDかHD、縦横比、速度の既定を変えられます。
  5. 手直しは、画像を開いてCreation Actionsから行います。文章で指示するEdit modelは、入力欄の画像アイコンから最大4枚の画像を添えて使います。

動画は、画像を開いて「Animate」を押します。5秒から始まり、4秒ずつ延ばして最長21秒です。

アルファ版の新機能の使い方

次の手順は、公式の変更履歴(9月23日付・10月1日付)の記述で、編集部は実際には試していません。

  1. スタイルのタブで「Live previews」をオンにして、スクロールします。プロンプトの文章だけで、各スタイルの見え方が並びます。
  2. 気に入ったサムネイルを押すと、そのスタイルを付けて送られます。送ったあとも入力欄の設定が残ります。
  3. 設定のAdvanced、Your defaultsから、既定を保存できます。入力欄の設定をそのまま既定にする「Set current pills as default」もあります。
  4. フォルダの中で作ると、設定がフォルダごとに保存されます。–expの既定は、設定のAdvancedで固定できます。

編集は元の画像の縦横比を保つようになり、プロンプトに–arが紛れても、結果が引き伸ばされません(10月1日付)。

制限と、できないこと

  • 無料トライアル:公式ヘルプ(最終更新2025年12月10日)は、限定のトライアルがniji・journeyのスマートフォンアプリにあり、Discordとウェブにはない、と書いています。
  • アルファ版:動かない部分が残ることがあると、公式が断っています(9月16日付)。スマートフォンでは本番のサイトを勧めています。
  • アルファ版を使える人:条件の記載は見つかりませんでした。数千人が試していると変更履歴にあります(8月20日付)。
  • 日本語:画面の言語は、韓国語の追加が公式に書かれています(9月23日付)。日本語の画面や、日本語のプロンプトでの生成については、読んだページに記載が見つかりませんでした。
  • 画像の中の文字:二重引用符(” “)で囲んで入れられますが、公式は英字が最も安定すると書いています。
  • 会話モード:AIにプロンプトを書いてもらう機能は、英語以外でも使えるとあります。対応はV7とV8.1と書かれ、V8.2の記載は見つかりませんでした。
  • Edit modelの制限:–tileとは組み合わせられず、できた画像はRemixに対応していません。
  • Relaxモード:待ち時間は0〜30分で、繰り返し生成と動画のHDは使えないと書かれています。

公開範囲にも注意が必要です。公式ヘルプは「公開が基本」のサービスと書き、作った画像はExploreページで他の人に見られる場合があるとしています。

非公開にするStealthモードは、ProとMegaだけです。Discordの公開チャンネルで作ったものは、Stealthでも見えます。

作った画像と動画は利用者のものですが、年間の総売上が100万米ドルを超える会社が業務で使うには、ProかMegaが必要です。利用は13歳以上で、入力内容が学習に使われるかの個別の記述は、読んだ範囲で見つかりませんでした。

向いている使い方・向いていない使い方

ここからは公式の説明とは別の、編集部の見方です。アルファ版は試験中なので、締め切りのある作業は本番のサイトで進めるのが無難です。

向いている使い方 向いていない使い方
企画の初期に、雰囲気の違う案を何枚も出して比べる 画像の中に日本語の文章を入れる作業。公式は英字を推奨しています
できた画像をEdit modelで部分的に直す 機密性の高い素材を、公開が基本の設定のまま作ること
月の回数が読めるとき、GPU時間から逆算してプランを選ぶ 日本円で予算を固定したい場合。決済は米ドルのみです
画像から5秒の短い動画を作る アルファ版の新機能を前提にした業務。使える条件が不明で、仕様も変わります

仕事で試すなら、安いプランで普段の画像を数回作り、GPU時間の減り方を確かめる方法があります。

よくある質問

Midjourneyは無料で使えますか

公式ヘルプでは、ウェブとDiscordに無料トライアルはないとされています。限定のトライアルが、niji・journeyのアプリにあると書かれています。

このヘルプの最終更新は2025年12月10日なので、現在の提供状況は申し込み画面で確認してください。

Midjourneyのアルファ版の新機能は、誰でも使えますか

使える人の条件は、読んだ公式ページで見つかりませんでした。プランごとの違いも同じです。

自分のアカウントで開けるかは、アルファ版のサイトで確かめるしかありません。

MidjourneyのV8.2とV8.1はどちらを使えばよいですか

V8.2が7月24日から既定で、画質と好みの反映が改善されています。V8.1は速さが特徴とヘルプにあります。

Edit modelは両方に対応しています。どちらが用途に合うかは公式に書かれていないので、同じプロンプトで見比べるのが確実です。

Midjourneyで作った画像は、仕事で使えますか

公式ヘルプでは、作った画像は利用者のもので、解約後も使えます。他の人の画像をアップスケールした場合は、元の作者のものです。

年間の総売上が100万米ドルを超える会社はProかMegaが必要です。著作権は国で違うため、公式は個別の助言をせず、弁護士などへの相談を勧めています。

まとめ

Midjourneyは、2026年9月から10月に、アルファ版で作成画面の改良を重ねています。スタイルのプレビューと既定の保存は、日々の作業を減らす方向の変更です。

ただしアルファ版は試験中で、使える条件も見つかりませんでした。料金は米ドルのみで、HD画像や動画はFast時間を多く使うため、申し込む前に必要な時間を見積もってください。

参考: