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Typefullyとは:料金と無料プランの違い・使い方・返信制限(2026年10月時点)

Typefully(タイプフリー)は、Xなどの投稿を下書きして、時間を決めて自動で公開できるツールです。2026年9月20日、公式の更新履歴に、Xに投稿するときに「誰が返信できるか」を選べる設定が加わったと載りました。

この記事では、使う人が迷いやすい料金(無料プランとの違い)、使い方、制限を中心にまとめます。返信を制限する設定は、新しく加わった機能として1つの項で扱います。

内容は、Typefullyの公式サイト、料金ページ、ヘルプセンター、更新履歴を2026年10月9日に読んで確認した、同日時点の公式情報です。料金は公式の表示どおり、ドルのまま載せています。

目次

結論:先に知っておきたい3つのこと

  • 無料プランがあります。料金ページでは、無料プランは0ドルで、投稿は月10件まで、ソーシャルセット(アカウントのまとまり)は1つ、ユーザーは1人と書かれています。
  • 有料はCreatorとBusinessの2段階です。Creatorは年99ドルの年払いのみで、Businessはソーシャルセット1つあたり月18ドル(年払い)から、月払いなら月20ドルです。
  • 返信の制限は、Xへの投稿だけが対象です。選べるのは「全員」「フォローしているアカウント」「メンションしたアカウント」「認証済みアカウント」「購読者」で、公開前に設定します。

Typefullyとは

公式サイトでは、Typefullyは、AIを備えた、チームでの共同作業もできるSNSの予約投稿ツールと説明されています。ヘルプセンターによると、投稿先はX、LinkedIn、Threads、Bluesky、Mastodon、Substackです。

1つの下書きを書くと、同じ内容を複数のSNSに同時に出せます。投稿先ごとに文面を変えたいときは、同期を切って別々に直せます。

投稿先 公式ヘルプに書かれている対応内容
X 投稿、スレッド(連続した投稿)、X Articles(長文記事)
LinkedIn 個人プロフィールとLinkedInページへの投稿
Threads 投稿
Bluesky 投稿
Mastodon 投稿
Substack ノート(Notes)のみ。ニュースレター本体の投稿は非対応

ほかに、カレンダーで予定を見渡す機能、書き方を手伝うAIのアシスタント、チーム向けの共同作業の機能があります。外部のツールとつなぐためのAPIとMCP(AIツールがアプリを操作するための接続方式)も用意されています。

新機能:Xの返信を制限する設定(2026年9月20日)

2026年9月20日の更新履歴(返信できる人を選ぶ設定の項。原題は「Choose Who Can Reply to Your X Posts」)に、Typefullyから公開するXの投稿について、返信できる人を選べるようになったと書かれています。

選べる範囲は、全員に開いたままにするか、フォローしているアカウント、メンションしたアカウント、認証済みアカウント、購読者に限るかです。公式は、公開する前にこの返信の設定を選ぶよう案内しています。

設定が画面のどこにあるか、どのプランで使えるか、公開済みの投稿にも後から使えるかは、読んだ範囲のページに記載がありませんでした。使いたい方は、Typefullyの画面で実際に確かめてください。

料金と使えるプラン

料金ページには、Free、Creator、Business、Enterpriseの4つが載っています。金額はすべてドル表記で、税込か税別かは公式ページで確認できませんでした。

プラン 料金 投稿数(月) ソーシャルセット/ユーザー 主な内容
Free 0ドル 10件 1つ/1人 予約投稿、カレンダー、全6つの投稿先、API・MCP、メディアのアップロードは制限あり
Creator 年99ドル(年払いのみ) 1,000件 1つ/1人 Freeの内容に加えて、Xの分析、AIによる文章支援、メディアのアップロード無制限
Business 1ソーシャルセットあたり月18ドル(年払い)、月払いは月20ドル 1,500件 最大50/無制限 Creatorの内容に加えて、共同での執筆、コメントとSlack通知、チームと権限の管理、APIの利用上限の引き上げ
Enterprise 要問い合わせ 記載なし 記載なし 独自の上限、優先サポート、セキュリティ審査への対応

BusinessのAPI利用上限は、料金ページに「Higher API rate limits」とあるだけで、具体的な数字は載っていませんでした。BusinessとCreatorの投稿数は料金ページの比較表の値で、Businessの1,500件がソーシャルセットごとの数かどうかは見当たりませんでした。

無料プランと有料プランの違い

料金ページの比較表では、予約投稿、カレンダー、X・LinkedIn・Threads・Bluesky・Mastodon・Substackへの投稿、API、MCPは無料プランにも含まれています。Xの投稿にいいねやリツイートが一定数集まったら、続きの投稿を自動で足す機能なども、無料プランの列にチェックが付いています。

料金ページの比較表で無料プランに含まれないのは、Xの分析、メディアのアップロード無制限、チーム機能です。画像のファイルサイズは、ヘルプによると無料は5MBまで、有料は20MBまでです。

文章支援のAIについては、料金ページの比較表ではCreator以上の列に載っています。一方、ヘルプの「Writing Assistant」の項には、無料プランでも試せる範囲で使えると書かれていて、2つのページで書き方が食い違っています。

試用・解約・返金

料金ページには、無料トライアルの日数や条件の記載が見つかりませんでした。ヘルプには、トライアルを解約すると有料機能をすぐ使えなくなるという記述があります。

解約は、設定の「Billing」にある「Cancel Subscription」から行い、解約すると無料プランに戻ります。返金は、購入から14日以内の依頼であれば公式の返金ページから申請できます。

使い方

ここからの手順は、公式ヘルプに書かれた内容にもとづいてまとめたものです。編集部が画面を実際に操作して確かめた内容ではない点にご注意ください。

  1. アカウントを作ります。公式サイトのトップページでは、Google、X、LinkedIn、メールアドレスのいずれかで登録できると案内されています。パソコンのブラウザのほか、スマートフォンのホーム画面にアプリのように追加でき、Mac用のアプリもあります(ヘルプ「Install on mobile」「Mac app for Typefully」)。
  2. ソーシャルセットを作り、SNSをつなぎます。サイドバーのアカウントメニューか設定から「+ Add New Social Set」を選び、最初のSNSを認証します(ヘルプ「Social Sets and Accounts」)。あとからSNSを足すときは、エディタの投稿先の横にある三点のメニューか、設定の「Social Sets」から足せます。
  3. 下書きを書きます。新しい下書きでは、ソーシャルセット内のSNSがすべて投稿先として有効になっていて、メインのSNSの内容がほかにも同期されます。投稿先ごとに直したいときは、同期を切ります。
  4. 公開前に返信の設定を選びます。Xに投稿する場合は、返信できる人を選べます(更新履歴「Choose Who Can Reply to Your X Posts」)。設定の場所はページに書かれていないため、画面で探してください。
  5. 予約します。オレンジ色の「Schedule」ボタンから時間を選びます。空いている次の枠を選ぶ「Next slot」、予定表から選ぶ「Browse queue」、読者の反応にもとづく候補を出す「Best time」があり、最後に「Confirm」を押します(ヘルプ「Scheduling and Calendar」)。
  6. 予定を確認します。予約した投稿は、サイドバーの「Queue」とカレンダー(Plan)に並びます。時間を変えたいときは、カレンダー上でドラッグして動かせます。

予約せずに日付だけ押さえたいときは、「Save as planned」で予定として置けます。予定の投稿は、予約するまで公開されません(ヘルプ「Planned Posts」)。

公式は、投稿をより自然に見せるための機能として「Natural Posting Times」を用意しています。入れると、指定した時刻から前後最大4分ずれて公開されます。

制限と、できないこと

回数や機能の制限は、Typefullyの仕様のほか、各SNS側の仕様にも左右されます。ヘルプに書かれている主なものは次のとおりです。

  • Xの文字数と長さ。Xの無料アカウントは、1投稿280文字までで、スレッドは50投稿までです。X Premium(Xの有料サブスクリプション)なら、1投稿25,000文字まで書けます(ヘルプ「Twitter / X Posting Limitations」)。
  • X Articles。公開にはX Premiumが必要で、Xにしか出せません。ほかのSNSと同じ下書きに入れられない仕様です。
  • 動画。Xへの動画は、MP4かMOV、512MBまで、10分までです。X Premiumの契約者がXで上げられる最長3時間の動画は、Typefullyからは投稿できません。
  • 分析。分析機能は、Xのアカウントだけが対象です。LinkedInの分析は作業中と書かれています。
  • LinkedInのメンション。会社のメンションはできます。個人のメンションは、LinkedInの仕様の制限から、Typefullyにつないだアカウントに限られます。
  • Substack。投稿できるのはノートだけで、動画は付けられない仕様です。

Xの自動DMは、投稿から4日間だけ反応を拾い、同時に動かせるのは3件までです。最初の投稿に「DM」「Message」「Send」のいずれかの言葉を入れる必要があるとも書かれています。

文頭に@を付けて始めた投稿は、Xでは返信として扱われ、プロフィールの通常の一覧には載らず、Repliesタブに入ります。文頭に「.」を付けると、通常の投稿として出ます(ヘルプ「Why does my published Twitter / X post appear in my “Replies” tab?」)。

日本語・地域・データの扱い

画面の表示言語や日本語への対応は、読んだ範囲の公式ページに記載が見つかりませんでした。公式のヘルプ、更新履歴、料金ページは英語で書かれています。

提供地域についても、公式ページには記載が見つかりませんでした。

プライバシーポリシーには、AI機能を使うと、入力した指示文や下書きの内容などが外部のAI提供会社に送られると書かれています。同じページに、提供会社の利用条件ではそのデータをモデルの学習に使うことが禁じられている、とも書かれています。

向いている使い方・向いていない使い方

ここからは公式の説明とは別の、編集部の見方です。

向いている使い方 向いていない使い方
Xを中心に、1つの文面を複数のSNSへ出したい個人や小規模な事業者 Instagramなど、投稿先に挙がっていないSNSをまとめて管理したい場合
予約投稿を使って、週の投稿をまとめて用意したい場合 無料プランのまま、毎日複数回投稿したい場合(月10件が上限)
Xの分析も同じ画面で見たい場合(Creator以上) LinkedInやThreadsの成果を、Typefullyの画面で分析したい場合
複数のクライアントや店舗のアカウントを、チームで分けて運用したい場合(Business) 画面や案内を日本語で使いたい場合(日本語対応の記載が見つかっていません)

よくある質問

Typefullyは無料で使えますか

使えます。料金ページでは無料プランが0ドルで、投稿は月10件まで、ソーシャルセットとユーザーは1つ、1人と書かれています。

10件に何が数えられるかの詳しい説明は、読んだ範囲に見つかりませんでした。

Typefullyは日本語で使えますか

公式ページには、日本語の画面や日本語対応についての記載が見つかりませんでした。日本語の文章を投稿できないという記載も、読んだ範囲にはありませんでした。

Typefullyの返信制限は、無料プランでも使えますか

更新履歴にも料金ページにも、返信制限を使えるプランの記載は見つかりませんでした。対象はXに投稿する場合で、公開前に選ぶと案内されています。

Typefullyを解約するとどうなりますか

ヘルプには、設定の「Billing」から解約でき、解約後は無料プランに移り、分析やこれまでのデータは見られると書かれています。解約しても返金は自動では行われず、返金は別の申請が必要です。

まとめ

Typefullyは、下書きと予約投稿を軸にしたSNSの投稿ツールです。無料プランでも予約投稿と主要な投稿先は使えますが、月の投稿数は10件までです。Xの分析は有料プランの機能で、文章支援のAIは無料プランでも限られた回数で試せるとヘルプに書かれています。

2026年9月20日に加わった返信の制限は、Xへの投稿が対象で、公開前に設定します。使えるプランや設定の場所は公式ページに書かれていないため、導入前に実際の画面で確かめるのが確実です。

料金とプランの内容は変わることがあります。契約する前に、公式の料金ページで最新の内容を確かめてください。

参考: