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Writesonic Citation Decayの使い方と料金(2026年10月時点)

AI検索のツールを作っているWritesonic(ライトソニック)が、2026年9月24日に「Citation Decay(シテーション・ディケイ)」という機能を公式ブログで発表しました。ChatGPTなどのAIの回答に自社ページが引用される割合が、ページごとに増えているのか減っているのかを見られる機能です。

この記事では、Citation Decayの見方と使い方、料金と無料でどこまで試せるか、制限、日本語のサイトで使えるかを整理します。公式ページを2026年10月9日に読んで確かめた内容だけを載せ、公式に書かれていない点は「記載なし」と明記します。

目次

結論:先に知っておきたい3つのこと

  • ページ1枚ごとに、AI回答での引用の増減が7つの状態で表示されます。見る期間は直近14日で固定です。
  • どのプランで使えるかは、公式ページの記載が見つかりませんでした。有料プランは月払いでStarterが99ドル、年払いなら月79ドルからで、無料プランの表示はなく、無料トライアルが用意されています。
  • 日本語での追跡ができるかは、公式の記載が見つかりませんでした。数えるのは自分で設定した質問へのAI回答だけで、AI全体の引用率とは別の数字です。

Citation Decayとは

Citation Decayは、AI回答で一度引用されたページが、その後も引用され続けているかを見る機能です。公式ブログは、引用されるのは出発点で、その後も引用が保たれるかが大事だと説明しています。

見る数字は「citation share(引用シェア)」です。追跡している回答のうち、そのページを出典として挙げた回答の割合を指します。

公式ブログの例では、3%で安定しているページと、10%から3%に落ちたページは、今の数字が同じでも打つ手が変わります。

各ページには、トレンド線と次の7つの状態のどれかが付きます。各状態の説明は、公式ブログの定義にもとづきます。

  • Rising:引用シェアが上がっていて、14日の中で最も高い
  • Holding:安定していて、ピークに近い
  • Declining:ピークより低く、まだ下がっている
  • Faded:引用シェアがピークの半分を下回った
  • Recovering:しばらく引用がなかったあと、また引用され始めた
  • Dormant:最近の引用がない
  • New:新しすぎて判断できない

ページ単位の画面では、次の3つの数字も見られます。

  • Peak citation share:直近14日の中で、1日あたりの引用シェアがいちばん高かった値
  • Days to peak:最初に引用されてからピークに達するまでの日数
  • Half-life(半減期):ピークから引用シェアが半分を下回り、そのまま戻らなくなるまでの日数

自社のページに加え、競合のページやソーシャル・掲示板の出典も、同じ見方で確認できます。

既存の画面との違い

Writesonicには、以前から引用を見る画面があります。公式ヘルプの説明をもとに、違いを表にしました。

画面 見る単位 期間 分かること
Citations Overviewの引用シェアの推移 サイト全体 日付の選択に連動 全体の引用シェアが上がっているか下がっているか
All Citations(一覧表) ページごと 日付の選択に連動。前の期間との比較もできる どのページが、何件の回答で引用されたか
Citation Decay(Momentum) ページごと 直近14日で固定 ピークからの落ち具合と、7つの状態

ヘルプの該当ページは、発表前の2025年8月と2026年2月の更新です。表の上2行はヘルプ、下の1行は発表ブログにもとづきます。

料金と使えるプラン

Citation Decayの発表ブログには、使えるプランの記載がありません。料金ページの比較表とよくある質問、ヘルプの料金解説、利用規約も読みましたが、対象プランは見つかりませんでした。

そのため、記事の表では「公式ページでは明記されていません」としています。使えるかどうかは、無料トライアルの画面で確かめるか、公式に問い合わせるのが確実です。

Writesonic全体の料金は、2026年10月9日時点で次のとおりです。金額はドルのまま載せます。

プラン 月払い 年払い(月あたり) 毎日追跡する質問数と回答数 追跡できる市場(国と言語の組み合わせ) Citation Decay
Starter 99ドル 79ドル 50質問・50回答 1 公式ページでは明記されていません
Basic 249ドル 199ドル 100質問・300回答 1 公式ページでは明記されていません
Growth 499ドル 399ドル 200質問・600回答 1 公式ページでは明記されていません
Enterprise 個別見積もり 個別に設定 個別に設定 公式ページでは明記されていません

追跡できるAIは、Starter・Basic・GrowthがChatGPT、Gemini、Google AI Overviewsの3つです。Enterpriseは、Perplexity、Claude、Grok、Microsoft Copilot、Google AI Modeを加えた8つと、料金ページに書かれています。

年払いは20%安くなり、12か月分を先に払います。税込みか税別かは、読んだページに記載が見当たりませんでした。

ヘルプには、2026年3月13日更新のプラン解説ページもあり、記事数などの数字が現在の料金ページと違います。本記事は料金ページの数字を採りました。

無料でどこまで使えるか

料金ページに無料プランの表示はなく、各プランに「Start free trial」のボタンがあります。よくある質問には、クレジットカードなしで登録でき、フルアクセスで試せると書かれています。

同じ公式サイトのトップページなどでは「Start 7-Day Free Trial」という表記も見つかりました。料金ページ自体には日数の記載が見当たりません。トライアル中にCitation Decayが使えるかも、公式ページで確認できませんでした。

オンラインで申し込むセルフサービスのプランは、初回購入から7日以内なら、メールで全額返金を依頼できると利用規約に書かれています。Enterpriseや代理店向けなど、個別の契約書で申し込むプランは、法律で求められる場合を除き返金の対象外です。解約とダウングレードは、次の請求サイクルから反映されます。

使い方

ここからの手順は、公式ブログとヘルプの記載をもとに書いています。実際に画面を操作して確かめたものではありません。

見るまでの流れ

  1. 追跡する質問(プロンプト)を登録します。Citation Decayは、登録した質問へのAIの回答を集めたデータをもとにします。買い手の種類や購入までの段階に合わせた質問の作り方は、公式ブログ「Prompt targets」に書かれています(画面の場所は「Topics and Prompts → Prompt targets」)。
  2. 「Citations → All Citations → Momentum (14d)」を開きます。公式ブログに書かれた画面の場所です。
  3. ページごとに並ぶトレンド線と状態を見ます。状態の上にカーソルを置くと、その判定の根拠になった数字が出ると公式ブログにあります。
  4. もう一つの入口「Citations Overview」では、ピークの引用シェア、ピークまでの日数、半減期をページごとに見られます。Platform表示ではAIごと、Topic表示では話題や商品カテゴリごとの増減が分かります。

見る順番

公式ブログは、最初にFadedのページを見ることを勧めています。かつて引用された実績があるので、何が変わったのかを調べる価値があるという理由です。次がDecliningで、Recoveringは手を入れた成果の確認に使えます。

対象を決めたら、情報が古くなっていないか、買い手の質問に答え切れているか、いま引用されている他のページとの違いは何かを確かめます。直したあとは、同じ画面で引用シェアが戻ったかを追います。

減っているように見えたとき、先に確かめること

Writesonicの解説ブログには、減少をCitation Decayと決める前の確認点が載っています。引用シェアは割合なので、追跡する質問を増やすと、引用数が同じでも数字が下がります。

たとえば400回答のうち40回答で引用されていたページは、関係のない400回答を足すと、同じ40件でも5%に見えます。

同じ内容で別のページが引用されていないかも確認します。

制限と、できないこと

  • 見る期間は、直近14日(今日まで)で固定です。画面上の日付の選択とは切り離されていて、ほかのタブだけが日付の選択に従います。
  • 数字の代わりにダッシュ記号が出ることがあります。回答を集めた日数が少ないか、ピークの半分を下回った状態が続いたと判断できない場合です。公式は、エラーではなく仕様だと説明しています。
  • 半減期の上限は14日です。ピークまでの日数は、14日の枠を超えることがあります。
  • 半減期は「実際に観測した値」で、ページがいつ引用されなくなるかの予測ではないと公式ブログが明記しています。
  • 数えるのは、自分が追跡している質問へのAIの回答だけです。引用シェア10%は、追跡している回答の10%に出たという意味で、AI全体の会話の10%とは別の話です。
  • 引用は、ブランド名の言及とは別です。名前が回答に出ても、リンクが付かないことがあります。
  • 追跡できるAIの種類と市場の数は、プランで決まります。上の表のとおり、Starter・Basic・Growthは3つのAIと1市場です。

公式ブログでは、状態が示すのは動きがあった場所で、理由は記事を見直して自分で探す、という位置づけです。

日本語での利用

Citation Decayの発表ブログ、関連の解説ブログ、ヘルプに、対応する言語や日本語への言及はありません。公式ページでは明記されていない、というのが現状です。

手がかりになるのは、AI回答を追跡するMarkets(マーケット)機能の説明です。1つの市場は、国1つと言語1つの組み合わせで、作成後の変更は不可です。質問は市場ごとに数えます。

公式のトップページには、集めたAI回答のデータの規模として「50+ languages」「50+ markets」とあり、Enterprise向けの説明にも「50+ languages」とあります。ただ、各プランで追跡できる言語の一覧は見つかりませんでした。日本語や日本の市場を名指しした記載は見つかりませんでした。

Citations Overviewのヘルプには、市場で絞り込むフィルターがあると書かれています。ただし、Momentumの数字が市場の選択に従うかは、公式ページで確認できませんでした。日本語のサイトを追うなら、トライアルで日本語の質問を登録して画面を確かめるのが確実です。

データの扱い

利用規約には、お客様が別の学習・改善プログラムへの参加を明示的に選んだ場合を除き、お客様のデータで汎用のAIモデルを学習させないと書かれています。個人や会社を特定できない形に集計した利用データは、サービス改善に使うことがあるとも書かれています。無料トライアルの利用にも、同じ取り決めが適用されます。

向いている使い方・向いていない使い方

ここからは公式の説明とは別の、編集部の見方です。

向いている使い方 向いていない使い方
すでにAI回答で引用されているページを、見直す順番を決める まだ一度も引用されていないページの原因を調べる(比べる過去の山がない)
手を入れた記事の引用が戻ったかを、同じ画面で追う 数日の変化で結論を出す(14日の窓で見る機能)
AIごと・話題ごとに、どこで落ちているかを切り分ける AI全体での自社の見つかりやすさを、そのまま示す数字として使う
検索順位や訪問数の推移と並べて、更新の優先度を決める 日本語の追跡ができる前提で、有料プランを先に年払いで申し込む

個人や小さな会社では、費用が重くなりやすい点に注意が必要です。最も安いStarterでも月払い99ドルで、追跡できる質問は50個、市場は1つです。まずは無料トライアルで画面を見て、数字の意味がつかめるかを確かめてから判断するのが安全です。

よくある質問

Writesonicは無料で使えますか

無料プランの表示は、料金ページにありません。クレジットカードなしで始められる無料トライアルがあり、公式サイトの別のページには7日間という表記があります。トライアルでどこまで使えるかは、公式ページで詳しく確認できませんでした。

Writesonic Citation Decayは、どのプランで使えますか

公式ページには記載がありません。発表ブログ、料金ページ、ヘルプ、利用規約を読んでも、対象プランは見つかりませんでした。契約前に、無料トライアルで画面があるかを確認するか、公式の営業窓口に聞いてください。

Writesonic Citation Decayは、日本語のサイトでも使えますか

日本語への対応は、公式ページで確認できませんでした。国と言語の組み合わせで追跡する仕組みがあり、公式サイトには50以上の言語という記載がありますが、日本語が含まれるかは確認できませんでした。

Writesonic Citation Decayの半減期は、いつ引用されなくなるかの予測ですか

予測とは別物です。公式ブログは、半減期を、ピークから引用シェアが半分を下回り、そのまま戻らなくなるまでに実際にかかった日数と説明し、観測値だと明記しています。見る期間が14日なので、半減期の最大も14日です。

まとめ

Citation Decayは、AI回答に引用されたページの勢いを、直近14日で7つの状態に分けて見せる機能です。見直すページを決める判断材料になりますが、なぜ減ったかは自分で調べる必要があります。

使えるプランと日本語への対応は、公式ページの記載が見つかりませんでした。料金は、Starterが月払い99ドル、年払いで月79ドルからで、無料プランはなく、無料トライアルがあります。

導入を考えるときは、無料トライアルで日本語の質問を登録し、数字が出るかを先に確かめてください。料金とプランは変わることがあるため、申し込み前に公式ページの最新の表示をご確認ください。

参考: